ここのところ暑い日が続いて中々外に出る気がしない。
そんなかたが多いのではないでしょうか?
それが理由かは定かではありませんが
最近は家飲みを楽しむ人口が女性も含めて大きく増えているようです。
なるほど、外に出ずに家で気軽に自分の好きなようにお酒を嗜めるのが家飲みです。
なら、せっかくの家飲みを十分に満喫するために自分で
お家カクテルにトライしてみるのもいいとは思いませんか?
そこでメニューに関しては以前から度々紹介させていただいているので
今回はカクテルを美味しく気持ちよく楽しむ様々なポイントをご紹介したいと思います。
メニューはこちらから↓ 
ヴァンゴーの海外での飲まれかた
ヴァンゴーウオッカ お手軽レシピ



・アルコール度数について
お家カクテルで気をつけたいのは飲み過ぎること。
お店ではないからこそキッチリアルコール度数と量を考えてお酒を飲みたいものです。
しかしカクテルにすると様々な材料が混ざりアルコール度数がよくわからなくなってしまうように
思うかたもいらっしゃるかもしれません。
実際はアルコール度数は単純にカクテル中のお酒の比率から出すことが出来ますのでご安心。
例えば40度のジンと炭酸水を1:1で割ったら20度のジントニックになりますし
1:7で割ったらビールと変わらない5度のジントニックになります。
こうして計算すれば普段の自分の飲酒量と照らし合わせながら
無理なく飲むことが出来るというものです。

・氷について
一般的に人が飲み物を美味しく感じる適温は体温の±25℃から30℃とされています。
つまり体温が36度の人がコールドカクテルを飲む場合には
6℃から11℃が維持されていればいいわけです。
しかしカクテルは飲んでいるそばからどんどん温度が上がっていってしまいます。
そこで重要なのは溶けにくい氷。
家庭用冷蔵庫で作られるキューブアイスでも構いませんが
実は氷というものは角が立っているとそこから溶けていってしまいます。
やはりロックで楽しむにはスーパーやコンビニエンスストアで売っている
ロックアイスが推奨されるようです。

・希釈熱について
希釈熱とは濃度の異なる液体を混ぜ合わせたときに熱が発生したり奪われたりする現象のこと。
例えば今流行のハイボールを作る場合、ウィスキーと炭酸水を混ぜ合わせたときに
液体の温度は1℃から3℃上がってしまいます。
丁寧にマドラーで混ぜ合わせることによって希釈熱を抑えることはできますが
美味しいカクテルを作るにはもっと大きなポイントが存在します。
それは「冷やす」こと。
予めベースも何かも十分に冷やしておくことで絶妙な温度のカクテルを作ることができるのです。



どうでしょう?
なんだどれも簡単だな、と思ったかたも少なくはないかもしれません。
けれどシンプルながらこうしたポイントを抑えることでお家カクテルはぐっと美味しくなるものです。
あとは自由にお酒を選んで自分だけのカクテルを大いに嗜んで下さい。
ちなみにウォッカはカクテルのベースとしてもとってもお勧めです。
クリアな味はどんな素材にもマッチしますし、アルコール度数が高いから750mlもあれば
本当にたくさんのカクテルを作れます!
渋く飲みたいかたも、お洒落に飲みたいかたもみんなが楽しめるのもカクテルの魅力です。
一つウォッカベースで色んなカクテルを飲み比べてはみませんか
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