最近は雨が降ることも多くなり、だんだんと梅雨が近づいてきているのを感じます。
この「梅雨」という言葉、元々は中国の言葉であることははっきりしていますが
何故「梅雨」と書くのかその正確な語源はわかっていません。
説は色々とありますが、一説によると今の時期に丁度梅の実が熟すために「梅雨」と書くそうです。
そう、梅雨は雨の季節であると同時に梅の季節でもあるわけですね。
そこで今回はウォッカで造る梅酒をご紹介したいと思います。

ウォッカで漬けるとはいっても手順は普通の梅酒造りと変わりません。
準備するのは以下のものです。

・青梅
・氷砂糖
・ウォッカ
・空き瓶

1.まず青梅のヘタを取り水洗いします。
2.次にそれらを丁寧に拭いたら、瓶の中に入れます。
3.そのあと氷砂糖をお好みの量瓶の中に足します。
  この時、氷砂糖の角で青梅を傷つけないように注意します。
4.そして、そこにウォッカを静かに注ぎます。
  注ぐ量は梅の重さの1.8倍が目安です。
5.最後に瓶に蓋をして、冷暗所に置きます。
  氷砂糖が馴染むように、たまにかき混ぜるなどしながら3ヶ月ほど待ったら飲めるようになります。

意外と簡単でしょう?
家庭で梅酒を漬ける場合、癖がなく度数の高い焼酎を使うことが多いです。
ということは同じく、癖がなく度数が高いウォッカと梅酒の相性もいいんですね。

今の時期は梅雨、旬な青梅が手に入ります。
機会があれば一度試されてみてはいかがですか?
Top