リキュールの起源はもともと健康の為のお酒だった

リキュールというのは、もともと蒸留酒にハーブや果実などを加えて、甘くしたり着色したりしたお酒のことです。
お菓子作りをする時にも、風味を良くしたりするのによく使われています。
また、色が綺麗なことからカクテルにも使われていて、色々なリキュールを混ぜることで様々なバリエーションのカクテルを作ることができます。
果実を加えて作られたリキュールは、ふんわりと甘くフルーティーなことから、女性に好まれているようです。
他のお酒は飲めないけれど、カクテルだけは飲めるという人もいるようです。
もともとの起源は、古代ギリシャのお医者さんが、ワインに薬草を溶かして薬酒を作ったことから始まったとされ、作る材料によっては健康に良い効果があるものを作ることも出来ます。
スパイスやハーブなどを使用した香草・薬草系のものなどは、様々なお酒が存在するようです。
有名なものとしては、シャルトリューズ、イエーガーマイスター、カンパリ、ベネディクティンDOMなど、ヨーロッパで作られたものが多いようです。
例えばドイツのイエーガーマイスターは、材料に56種類もの生薬、果実、そして草根木皮から作られています。
ドイツでは健康酒としても飲まれているようですが、この材料の多さから見ると物凄い効果があっても不思議ではないかもしれません。
薬草系のお酒は、様々な材料からブレンドして作られるので、レシピは無限にあり、また混ぜることでカクテルとしても楽しむことが出来ます。
色々あるお酒の中から、自分の好みのものを探してみても良いかもしれません。
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