リキュールの種類は豊富です
リキュールは豊富に種類がありますが、大きく三つに分けることが出来ます。まず一つ目が香草、薬草系で、スパイス等なども使っているお酒です。レシピが非公開な物もあったりしますし、そうかと思えば配合に使われているものが100を超えたりするなどのものもあります。古来から薬として作られ親しまれてきた、修道院で作られているようなものもここに分類されます。
二つ目が果実系です。果肉や果皮、果汁などを使ったもので、製造の歴史自体はまだまだ浅いのですが、種類はその人気ゆえに増えてきています。こちらは薬というよりは嗜好品に分類されて、味や香りなどを楽しむものが多く、カクテルや製菓材料にも使われています。スーパーなどでもお菓子売り場に小さな小瓶をみた事がある人もいるかもしれません。
三つ目はナッツ系です。これはナッツ類や種子を使って作られているもので、その材料から重厚な味わいと風味、そして独特の甘さも感じられるものが多いです。製菓材料に使われたり、食後にゆったりと寛ぎながら飲むのもおすすめです。コーヒー豆などを使ったものもあります。
最近は製造技術も高くなってきていますので、卵やクリームなどのタンパク質や脂肪分なども含むリキュールもちらほらと見かけるようになっています。いろんなタイプのものがありますので、カクテルや製菓などの材料に使う折に、じっくりとラベルを見てみたりするのも面白いので、お店に出かけたらゆっくりと吟味してみて下さい。