桜も散り、だんだんとゴールデンウィークが近づいてきました。
そしてゴールデンウィークが終わったら、今度はすぐに母の日が待っています。
年中行事の多い5月なればこそですね。
さてこの母の日、世界中に存在しますが国によって日付から祝いかたまで色々な違いがあるんです。

今の日本の母の日は5月の第2日曜ですが、これはアメリカの母の日をもとに決められました。
元々は3月6日だったのですが、これは母の日が日本で最初に定められてた1931年当時の皇后様
香淳皇后の誕生日だったそうです。
現在の日本の母の日と日付を同じとする国は、アメリカ、中国、ドイツなど様々あります。
その一方インドネシアでは12月22日、ノルウェーでは2月2日など
年末から年始まで様々な国で母の日は祝われているんです。
また、母の日のプレゼントの定番といえばカーネーションですが
こちらも起源はアメリカにあり母の日の提唱者であるアンナ・ジャービスの
お母さんがカーネーションを好きだったというのが理由の一つだそうです。
カーネーションを母の日に送るという伝統は多くの国にありますが
やはり一風変わった国も世界にはあります。
例えば韓国では日本と同じようにカーネーションを送る伝統がありますが
一番喜ばれるプレゼントはなんと「お金」。
わかりやすいプレゼントで、現実的なかたにはうれしいプレゼントに間違いありません。

年に一度の母の日はできればきちんとお祝いしたい、けれども中々時間が取れない
そういったかたも多いと思います。
そんなあなたにちょこっとしたトリビアを。
5月5日のこどもの日ですが、祝日法には
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
とあります。
つまり本来は子供と同時にお母さんにも感謝する日なんですね。
もしゴールデンウィークに時間が取れれば、こどもの日にあわせて
お母さんをお祝いしてあげてみてください。
きっと喜んでくれますよ。
ヴァンゴーウォッカのプレゼントなども目先が変わっていて
喜んでいただけるかも……。お菓子好きのお母様でしたらカステラに
フレーバードウォッカをちょっぴりたらしていただくのもお薦めです。
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