お酒といえば、一緒に食べたい料理やおつまみ。
ビールといえば枝豆、ワインといえばチーズ。
それぞれ定番のおつまみってありますよね。
そうした定番のおつまみがウォッカにもあるってご存じですか?
本場ロシアでのウォッカのおつまみといえば、塩漬けやオイル漬けにした
野菜やキノコが一般的なんです。
これらのおつまみは、あおったウォッカによる喉の痛みを和らげて
ウォッカを飲みやすくするんですね。
また、そのような理由から他のおつまみの場合も塩気の効いたものがよく合います。

その代表がキャビアです。
塩漬けされたキャビアがウォッカを引き立てますが、同時にウォッカも
余計な癖がないということからキャビア本来の味を楽しむのに適しています。
お互いがお互いを引き立て合う相性抜群の組み合わせですが
日本で食べるにはちょっとお値段が張るのが玉に瑕。

さて、そこで日本で暮らす皆様にお勧めなのが「イクラ」です。
同じ魚の卵で塩気を効かせて食べるイクラは、やはりウォッカとの相性が抜群。
醤油漬けのイクラも美味しいですがキャビア風に食べるのなら
塩漬けイクラというアイディアも。
一手間かければスーパーで売っている、生筋子から作ることも可能です。

花冷えの夜にウォッカで身体を温めて、ピリリと塩気の効いたイクラで一杯
一度試してみてはいかがですか?
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