sakura

桜の咲き誇る季節、みなさんどのようにお過ごしですか?
エイプリルフールやイースター、4月は様々な行事がありますが
日本人といったらやはりお花見でしょうか。
せっかくのお花見は美味しいお酒を飲みながら、満開の桜の下でしたいもの。
そこで楽しいお花見の席で話の種になるかもしれない、お酒の話題です。

「世界で最も高価なウォッカはなに?」と聞かれても答えられる人は
そう多くないでしょう。
正解は2008年、モナコのトップブランドフォーラムでお目見えした
ルッソ・バルディック(Russo-Baltique)です。
このウォッカはロシアの自動車メーカー、ルッソ・バルディックが
自社の名前を冠して作った製品でボトルの見た目は
同社のラジエーターガードを模した可愛らしいものです。
しかしその素材はボトル全体は防弾ガラス
ラジエーター部分は同社が最初に自動車を開発した1908〜1912にかけて
鋳造された金貨、ボトルキャップは黄金とプラチナ
頂点をあしらうシロカタワシはダイヤモンドとなり、とても豪勢にできています。
そしてその価格は驚きの130万ドル、日本円にすると約1億2000万円にもなるんですね。

こうして値段を聞くと「いったい誰にそんな高価なものが飲めるんだ?」
と不思議になりますよね?
実はこのウォッカ、同じくロシアの自動車会社ダーツ社のSUV『PROMBRON』
の特別仕様車「モナコレッド・ダイヤモンドエディション」を購入すると
もれなくプレゼントされるんです。
ちなみに車のほうの価格は100万ユーロ、日本円にすると約1億3000万円。
……お買い得なのかどうか判断に迷ってしまうお値段です。 

気になるお味は飲んだ人だけの秘密みたいです、残念。
正直想像もつかないけれど、味のほうも値段なみ?
なのかと期待してしまいますよね。
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